2008年9月3日水曜日

「鉄鋼ミュージアム連携」誕生の経緯

1) 平成17年7月、(社)日本鉄鋼連盟の運営委員会にて、科学技術館の鉄鋼展示室改装を平成18年度事業として実施することが了承された。 また、改装には展示のみでなくワークショップ演示・イベントの開催・ネットワークの機能を付加することがキーポイントとされた。
2) 平成17年11月、(社)日本鉄鋼連盟の総務幹事会にて科学技術館鉄鋼展示室の改装についての中間報告がされ配布資料(資料3-1)に「ネットワーク」の具体的な姿を「鉄鋼関連博物館・技術館とのネットワーク」として表現された。

3) 平成18年3月29日、(社)日本鉄鋼連盟の「鉄鋼業の社会的認知度向上策について」(資料2-1)具体的活動の方針のなかで、鉄鋼業界が行うものづくり教育活動とし、科学技術館鉄鋼展示室ワークショップ、イベントを通じたものづくり教育の実施(他の鉄鋼関連博物館とのネットワーク)と位置づけられている。

4) 平成18年12月1日(鉄の日)に科学技術館の鉄鋼展示室改装は竣工し記念式典後リニューアルオープンされた。ワークショップも2名の鉄鋼OBが実験の先生として配置、翌2日3日にはイベントも行われ18年度事業は一応のスタートを切ることが出来た。しかしながら、「ネットワーク」すなわち「鉄鋼関連博物館・技術館とのネットワーク」は今後の展開に委ねられることになる。

尚、「鉄鋼ミュージアム連携」とは「鉄鋼関連博物館・技術館とのネットワーク」を簡略し称したものである。

2.鉄鋼ミュージアム連携概要
1) 主旨(案)
鉄に関与する社会施設として広く社会に「ものづくり教育」、および「鉄と鉄鋼業の認知度向上」に寄与することを目的に相互連携を図るものとする。

2) 組織(案)
鉄鋼ミュージアム連携館(現在8館)、協力館(1館)、情報提供依頼施設(1社)、世話役(6名)の編成とするが「ものづくり教育、鉄と鉄鋼業の認知度向上」を目指す施設や関係支援者を中心に今後も拡大化を目指す。(名簿案参照) 

3) 活動計画(案)
当面は、情報交換を交流の源泉とし、メール等により個々の活動状況やイベント情報を配信しながら、連携組織の整備を図る。
・情報交流の中で相互展示品の貸し借り、巡回可能な展示物のリスト整備。
・経験しなければ分らないイベント運用、注意事項のマニュアル整備。
・ボランティア等(鉄鋼ボランティア含む)の支援協力体制整備。
・イベント開催状況、参加者数、概算経費等の有用情報の相互配信。
・将来における共同イベントの企画。近代製鉄技術発祥150周年記念事業への企画共同参加
・(ある程度の活動実績が蓄積された時点で)鉄鋼ミュージアム連携フォーラムの開催を検討する。

注)各施設にもそれぞれ固有の事情もあり具体的な展開はそれぞれの状況を踏まえた上での活動となるであろう。

1 件のコメント:

prius さんのコメント...

ご安全に! 製銑技術Gr. 江頭です。
このたびは、7月29日に発生した弊社八幡製鐵所コークス工場における火災トラブルに関しまして、暖かい助言やメール・お電話等での励ましをいただき、誠にありがとうございます。
おかげさまで、昨日の新聞等でも報道されているように、12月中旬に全面稼動を行う予定で復旧作業を進めております。
一方で、皆様にご支援いただきながら行ってきた東田たたらですが、社の人材育成を目的としている通称:育成たたらに関しましては、本年は、所として上記復旧作業に傾注するため、中止とさせていただくこととします。
北九州イノベーションギャラリーが開催する市民たたらは本年も実施予定であり、また今年は第7回たたらサミットも東田の地で行われる予定ですので、例年通り多くの方々に東田にお越しいただき、ご指導いただければと存じます。
日程は、11月28~30日を予定しています。
今後とも引き続き、ご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

江頭 秀起
新日本製鐵(株)八幡製鐵所 製銑部